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複雑に関係している様々な事柄の、関係、相互作用、時間の影響。~システム思考トレーニング基礎編

こんにちは、桝田です。

チェンジ・エージェント社の、システム思考トレーニング基礎編を受講してきました。

「システム思考」と聞いて、複雑に関係している様々な事柄の、お互いの関係、相互作用、時間の影響を「ループ図」と呼ばれる図に表す……。
その図を見ながら、他に影響を与えている事柄がないか、さらに視点を広げて考えていく、全体像とつながりを捉え、何がその複雑さの鍵となるものかを明確にするための考え方。

という程度の理解で参加したのですが。

研修の営業をしていた頃、よく目にした感じの教材、9ページほどの「経営戦略演習」をいただいて。うわー久しぶりの数字だ、経営情報の表だ、あああ漢字多いよ……と、若干気持ち的にどんよりと引き気味に。笑
一人で読む9ページは「難しい」という前提だらけで、ぼんやり雲をつかむようだったのですが、直接説明をいただくと、同じ情報でもすっと入ってくるなぁと思いながら。

SDGsのゲームもそうなのですが、「体験」のインパクトはとても大きいなと感じます。
一日講座でしたが、講座の最初にこの演習にグループのみなさんと取り組んだことで、一日の理解がとても深まりました。

演習での個人的な体験として……。

この題材において、成功するために何がもっとも重要か、気をつけなければならないか、開始段階でぼんやりと「この指標が鍵になる、この水準に保つ必要がある」程度の理解でわかっていました。
この水準に保つためには、それについてすべてのチームの間で合意をとる必要がある、ことも。

そして、競争ではない、というゲームであることも感じていました。

実際には、それを口にはしたのですが、チームメンバーの意思決定に影響することもできなかったし、役割ではない(人の役割を侵すことになる)という遠慮から、他のチームに呼びかける、ということもしなかった。

未来予測が楽観的なものでない場合に、目の前にある今は問題のなさそうな状況に対して、未来予測の納得感のあるストーリーで数字、根拠を示していく、話を聞くに値する、という信頼を得ることが、今私にはできない自覚があって。
できるようになりたいのだな、そのために今日学びに来たのだな、と思っています。

そしてそれは自分も他人も誰が悪いのではなく、難しくさせる構造がある、というお話に、その構造にこそ、なにか働きかけられたら……と私は思っている、ことも感じました。

「私の見ている全体」をただ「全体」と表すのではなく、見ていることを、伝わるように表していきたい。

システム全体の相関を明示する、という部分は私はおそらく苦手ではないし、訓練したい、とも思うことです。
ループ図を見て、望まない状況に対して手を打つための新しいアイディアを出していく、というところはあまり得意ではない、とも思いました。
働きかける上で必要な過程の中で、私にできることがあるならば、それを形にして役立てられたらと思う。

システム思考は、SDGsはもちろん、人と人との関係や、ひとりの心の中にあるいろいろなことの関係を捉える・表すためにも、用いることのできる考え方だと思っています。
つかみどころがないと思われている、「その場の空気」や「急に起きる変化」、「なぜか繰り返すこと」「次に何が起きるか」も、表すことができるし、理由もあり、予測もできる。

同じ過ちを、繰り返さなくてもいい。
それは単に私たちが今何を選ぶか、ということだけなのではなくて。
過ちを起こさないために、繰り返さないために、生命を燃やしていった人たちの、生を受け取ること。

自分の見ている世界を、「理解されない」と悲観し諦めているのではなくて。
表したいし、伝えたい、と思っているのです。

この見方・この視点だけが正しい、と押し付けたいわけではなくて……
誰もが同じだと認識する事実について、こうも見える、こうも見える、と多くの視点をシェアしたい。

私たちは、一人ではないからこそ、学ぶことができる。
たくさんの視点があるからこそ、自由でいられる。

自由の中に学び、自分自身として生きていくこと。
自分自身に成っていくこと。
複雑に感じられる、一瞬の人生の中で誰もが求めることは、そう複雑ではないと、思っています。


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