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待つ、という形で「促す」ために、ここにいる。:「星のまなびば」リーダー研修

こんにちは、桝田です。

1月26日(金)~28(日)の3日間、「星のまなびば」という対話の場を開いている・開こうとしているリーダーの方々のための研修でした。

「星のまなびば」を始めた中西れいこさん(れいちゃん)の、この対話の場は自分だけが開ける特別なものではなく、開きたいという方にその知恵や方法を伝えることで、より広く、たくさんの方に届く、対話の場に触れる機会としてあってほしい、との願いがあり。

2017年7月にリーダー一期生が誕生し、コミュニティとして学び合いながら、昨年末頃からそれぞれがそれぞれの「星のまなびば」を開いています。
私は、この「星のまなびば」で事務局をしています。

「星のまなびば」のリーダーとは、対話の場を開き・開こうとし、場を開くための技術を磨き、存在として自分がどう在るか、を問い続けているメンバーです。

3日間の研修初日は、今回の研修からリーダーになりたい、と希望を伝えてくださったリーダー二期生のための時間。
れいちゃんと、二期生研修会の事務局を担った一期リーダーのまゆみんと、私と。
二期の方に、「星のまなびば」が大切にしていることや、場を開く時に役立つことをお伝えしました。

2日目は、一期リーダー達も合流して、渋谷聡子さんのNVC(Non Violence Communication)と、感情解放のワーク。
みんなの中にある痛みや、痛みの奥にある願いの現れるような時間となりました。

3日目午前は、一期生は7月のリーダー研修からの半年を振り返り、二期生はその振り返りを聞きながら自分が場を開く、というイメージを描いていくような対話の時間。
そして、それぞれ自分はどのようなリーダーとして場を開いていくのか? を改めて、みんなの前で宣言し、それを確かに聴く……。

午後は、「星のまなびば」を開くにあたって悩んでいることや、こんなサポートがほしい、というような対話もしながら。
リーダー達だけで、具体的に、いつ、どこで、どんな場を開いていきたいか? を話し合う時間。


(あ、写真はれいちゃんも一瞬、話の輪に加わった時のものですねー)

そして最後に焚き火を囲んで。
この研修を終えて、それぞれの場所・生活へと戻り、「星のまなびば」を開いていくために、自分と、仲間を感じる時間。

この研修は、自分の情熱の火を、自分の内に見る、確かめる、守る、燃やす、熾す、……そんな特別な時間と場所でした。
自らの火は、特別な場所ではなく、仲間とも物理的には離れている、生活、暮らし、自分の生きる場所でこそ、灯となり問いとなって、一人生きていく道と周りを照らすもの。

特別な時間、特別な場所の役割は、その火を人と共に自分の内に確かめることで、生活、暮らしを、また生きていこう、という希望と勇気とを、胸にまた新たに宿すことなのだと、私は思っています。

この希望と勇気をまた新たに宿したリーダー達が、ここからどんな「星のまなびば」を開いていくのか、とても楽しみだなぁ、と思うと同時に、私自身のこれからの役割を模索してもいる、研修を終えた今、そんな感覚で。

「星のまなびば」を運営するコミュニティのメンバーで唯一、「リーダー」でも「元・リーダー」でもない私は、「星のまなびば」で何をしているのか?
改めて言葉にしてみると、観ていることだなと、研修の当日にぼんやりと考えていました。
れいちゃんの、リーダー達の、共有している「星のまなびば」が大切にしていることが、参加される方、その先にまで、届いていくように。

「事務」とは、私にとってその「星のまなびば」の大切にしていることが形をもって表れようとする時、相手の目に見られる、耳に聞かれる「言葉」を伝えること。
「事務局」は、「星のまなびば」の場の起源や意図、場に起きていることを理解しようとし続けて、必要があれば言葉にする役割。

今回、れいちゃんから「あやちゃんがしているのは、事務を取り仕切る人、という意味での事務局ではない。あやちゃんのしていることを、なにかの形で表せたらと思っているのだけれど」とお話をいただき。
それを表すこととは、リーダーのみんなが何者であるかを観て、聴くことでは? と、3日目午前中の場のリードを担当させていただくことになりました。

「それぞれにある情熱の火が、それぞれの形で燃えることのできるように、それぞれの望む形で」という願いが、私の「観ている」根底にはあります。
私の「していること」は、意図にとっての必要を整えること。
具体的に言えば、各種手配をすること・しないことと、関わる人とコミュニケーションをとること・あるいはとらないこと。

そうして、もうここに情熱がない、ということがたとえばもしこれから起きるとして、ここへの情熱を終えていく様を見届けたいと思うし、その時になにが起きていて、ではいま何に次なる情熱が燃えようとしているのか、そしてその新しい火を見ながら、また新しい旅路へと出かけていく背中を見送りたい、とも思っているのです。

人の情熱とは、「今ある」、それしかわからないもの。
ひとところで種火のようにずっと燃え続ける、そういう情熱もあるし、遷ろうことで、息を吹き返す情熱もある。
だからこそ、その情熱と時間をひととき同じ場所で共にできること・できたことには、いつも感謝しかありません。

3日目午前中のリードをする中で強く感じたのは、事前に方向を決定するような意図を持つ、というリードのスタイルが私には難しい、ということでした。
たとえば「目醒める」でも「変容する」でも「つながる」でも、場にいる方々に「こうなってほしい」という意図を事前に持つことが、私にはとても難しい……。

「それぞれに、いま起きてほしいと望んでいることがなにか、ご自身にわかるといい、起きるといい」
という意図しか、いつも私にはないのです。

だから、待つ。

それぞれの意思が、行動を起こすこと・起こさないことを、決めることを。

もちろん、「星のまなびばを開く」という目的に集っていて、今話すテーマはこれで、という枠はあります。
その枠の中で、ではあっても、自分が発した言葉。自分がとった行動。
それがどんなものであれ、誰に促されたのでもなく、自分の選んだタイミングが、経験が、表現が、もっとも自身の旅を支えるものとして、いつも傍らにあるもの。

促さない、まとめようとしない、ただご自身から湧いてくるなにか現れを「待つ」、という形で、私は「促す」のだと思っています。
ご自身の中にある力が、情熱が、ご自身のために起きてくることを。

それは私にとって、クリーン・ランゲージを用いることを通して私が望むことと、まったく同じ。
クリーン・ランゲージを使うか・使わないか、ではないのだなぁと、思うような体験でした。
聡子さん、れいちゃん、リーダーのみなさん、ありがとうございました。

この研修を終えてそれぞれの場所に戻ったリーダー達が開いていく「星のまなびば」が、私もとても楽しみです。
早速もう、いろいろと動き始めていますよー。

当面、開催予定はこちらのFBページでご案内していく予定です。

「星のまなびば」がお近くで開催される際には、ぜひご参加ください!


【ねがい事務所 セッション・今後のイベントのご案内】

個人セッション、2月より受付いたします。

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