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夫に尋ねる。「で、あなたは、何が起きればいいの?」

こんにちは、桝田です。

夫と話していて、ふとクリーンな問いを用いて尋ねたくなったことがあり。
その時のことを、許可をもらって書いてみました。

先日夫が帰ってきたら、ちょっと気落ちしている様子。
なにかあったの、と聞いてみると、秋に予定していた主催イベントのことらしい。

彼がこの秋に自分の専門分野に関する大きなカンファレンスを主催する予定、とは以前から私も聞いていたのですが。
自社開催で、自分がメインで取り仕切るつもりでいたそのカンファレンスが、同業の大手企業から共同開催しましょう! というお話をいただき、その方向に進むことになったそうで。

規模が大きくなり、嬉しい話ではあるけれど、個人的にはちょっとモヤモヤとしている……という話でした。

へぇ。ほぉ。ふーん。と話をひととおり聞いて。

私「で、あなたは、カンファレンスを共同でやる、という時、何が起きればいいの」

と、きいてみました。

夫「うーん……なんだろう……」

しばらく考え込んで。

夫「……やっぱりさ、定期的に場があるといいんだよなぁ。大きいイベントじゃなくても。知りたい、勉強したい、と思った時にすぐ行ける場。3ヶ月後、半年後、だとちょっと行く気なくすから」
夫「そうかー。うーん……、自分のやりたいことは、自分一人でも自分の場でやっていけばいいってことか……」

と、納得した風。

ちなみに、「この『問い』と『答え』が、文字で見るとセットにはなっていなくて気持ち悪い」と、あとからこの文章を読んだ夫に言われました。

そうなのです。
「何が起きればいい?」の問いのあと、出てくる答えは、必ずしも尋ねたことに答える形ではないこともよくあって。
それは、そのことにまつわる事情、背景、様々のこと、にひととおり思いを馳せた上で、「その瞬間、その人のもっとも関心のある、起きるといいこと」につながる答えが出てきやすいから。
その瞬間には、お互いになんの違和感もないと思います。(これはぜひどなたかと試して感じていただきたい!)

さて、数日経ってから……。

夫「あれさ、カンファレンスを共同でやることになった話なんだけど。やっぱりそもそもは、『俺がやりたいことを俺がやりたい』ってのがあったんだよね。それができなくなって、おもしろくないなーって思った、ってのがまずあるわ」

と、言ってきました。

ええ、ええ。
自分にとって都合のよくないもの、見たくないものは、その瞬間には気づかなくて、後からふと浮かび上がってくることも多い、ものですね。
まぁでもそういうことにも正直なのだなこの人は。

でも、なんとなくもう吹っ切れている様子も感じる。

私「で、今はどうなってるの? その『俺がやりたいことをやりたい』ができなくておもしろくない、というのは」

夫「うーん、まぁ自分のやっているイベントでやりたいことはやれるし、カンファレンスはカンファレンスで置いといて、おまつりだと思って楽しもうかなと思ってる。みんなでやるのも、それはそれでいいかな。俺のやりたいこともまったくできないわけじゃないし」
夫「よく考えたら、やりたいことの中には、俺一人ではできないこともあるしね」

ということになったそう。彼の中で。
やりたいことをあきらめるのではなくて、いろいろな形でやる、ということだな、と今はだいぶすっきりしている様子。

ほうほう、そうなのね。

なにがどうなるのであれ、自分の納得する心の置き場所を見つける。
クリーンな問い……特に、「あなたは、何が起きればいい?」という問いは、それを助けてくれる問いだなと、思います。

きっと自分の開きたい、と思う勉強会を今後も定期で開催していくんだろうなぁ、彼は。

「あなたは、(それについて)何が起きればいい?」

という問い。
純粋に、「この人はどうしたいのだろう? 尋ねてみたいな」という時に、よかったら試しに訊いてみてくださいね。

(「で、いったいどうしたいのよ!」など、自分がイライラしている時にはまずご自身に「何が起きればいい?」と自問を~。相手に訊くのは、落ち着いている時にぜひ!)


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