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サイン編(4)~「人のために力を使う」、獅子座・乙女座・天秤座・蠍座。:関口シュン先生の心理占星術基礎講座 第7回

こんにちは、桝田です。

関口シュン先生の心理占星術基礎講座。
引き続き、4サインずつ1記事でご紹介していきます。

4サインでの区切りは、ステージ。成熟する中で学ぶ主たる目的が、ステージによって異なると言われています。
2ndステージの4サインは「人と共に生きる」ことを学ぶサイン達。「相手のために」がテーマです。
火・地・風・水それぞれ1サインずつ。
獅子座・乙女座・天秤座・蠍座が2ndステージのサインです。

12サインはつながりあい、単独では存在しないもの。
12サイン全体の成り立ちについての記事や、各サインに共通している他サインとの関係の記事も併せてご覧くださいね。

2ndステージは人とともに生きるステージ、とされながらも、他人を意識しだすけれどもまだ自分自身が中心にいるのが獅子座、乙女座。
実際に人と関わりを持ち始めるのは天秤座、蠍座、でもあるそうです。
牡羊座から始まった自分をつくる、が人の視点も含めながら完成するのが乙女座。
人との関わりに天秤座から踏み出し、社会で生き、死んでいくまでが魚座。
12サインの成長物語は、人の一生とも重なるのですね。

さて、それでは「自分個人で、から他人と共に、へ」という大きな転換を迎える2ndステージの4サインです。


♌ 獅子座 Leo

獅子座らしさ

  • 2・3・4区分:+ 不動 火 (意識が外に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、情熱的)
  • 支配天体:太陽
  • キーフレーズ:I will.「私は、する」
  • テーマ・体験したいこと:希望を周囲で実現できるように、みんな相手に与えていく

獅子座を成熟させる5サイン

  • 前後のサイン:♋蟹座を土台に、♍乙女座に向かう。
    蟹座で育んだ「仲間と守り合い、育て合う」絆を、その仲間内の中で夢や希望を「自分が与えていこうとする」のが獅子座。自分が、というところから奉仕として与えていく、役に立ちたい乙女座を目指す。
  • 反対サイン:未熟なうちは未熟な♒水瓶座の真似をしようとする。
    本来、舞台の中央でパフォーマンスする役割であるのに、舞台袖から人を舞台に押し上げようとする。
  • スクエアサイン:♉牡牛座と、♏蠍座。
    牡牛座的「愛するものを私が楽しむ」、蠍座的「相手と深いところまで共有したい」という視点と、獅子座らしさ「人にパフォーマンスしたい、楽しませたい」の間に葛藤を感じやすい。

獅子座の未熟な姿=闇・悩み

  • 満たされる、愛されることへの執着。周囲に受け入れてほしいと考えすぎる。
  • 相手の反応が悪いとすぐに諦める。応援に手を抜くと怒る。
  • 考えすぎると、生きるエネルギーからはぐれる。無邪気さをなくしていく。
  • 失敗が恐い。人前で自尊心を保てるか?
  • 傍観者になる。社会のエゴにひきずられ、自分のエゴを忘れる。個人的な自分の力を信じることができない。相手を喜ばせるために他人の真似をする。
  • 上下関係、仲間グループでのボスになりたがる。

成長への鍵

人に何かを与えられる才能を発揮する。
人が自分で幸せをつかむ勇気を与え続ける。
結果として、人に勇気を与えられる、という自分自身を信じられるようになる。

獅子座の成熟した姿=光・可能性

  • 人に観客、オーディエンス、グループを与える。観客を連れてくる。
  • 賞賛、承認によって自分の道を確認する。自分の創造的なエネルギーを引き出してくれる人に感謝する。
  • 直感、心のままに、リスクは請け負う。
  • 純粋に喜びを表現する。よく遊び、よく楽しむ。40歳でも50歳でも、大人のふりはやめる。
  • 内なるこどもの声を聞く。抱きしめる、大切にする。
  • 相手の関係は、普遍ではなく特別な関係であること。深い縁がありそうな人に出会うと心が躍る。
  • 傍観者ではなく、メインプレーヤー、エンターテイナーになる。人を楽しませる演出をする。
  • 公明正大、明るく。人前では、という気概、根性。

獅子座の象徴

太陽。
自ら光を与えるもの。光=熱、生命力、光、希望……平等に与えていく。
あらゆる人や人生を照らす。
尽きることがない愛の心。
他のことを想う、他のために生きる。


♍ 乙女座 Virgo

乙女座らしさ

  • 2・3・4区分:- 柔軟 地 (意識が内に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、現実的)
  • 支配天体:水星
  • キーフレーズ:I analyze.「私は、分析する」
  • テーマ・体験したいこと:人の役に立ちたい

乙女座を成熟させる5サイン

  • ひとつ前から、ひとつ次へ:♌獅子座を土台に、♎天秤座に向かう。
    獅子座の「光を与える自分の力、プライド」を、「人に役に立つように奉仕として」使っていこうとする。一定範囲を完璧に、というところから相手に応じてカスタマイズする天秤座を目指す。
  • 反対サイン:未熟なうちは♓魚座の真似をしようとする。
    想像力に埋没する。夢みがち、誇大妄想に走る。現実から逃避し、違う世界に引きこもる。
  • スクエアサイン:♐射手座と、♊双子座。
    射手座的「法則を学ぶ、全体の森を見る」、双子座的「多様な意見に耳を傾ける」という視点と、乙女座らしさ「確かに、現場に応じて」の間に葛藤を感じやすい。

乙女座の未熟な姿=闇・悩み

  • 内省的。
  • 自他への疑い過敏症。
  • 心配に集中する、分析する。最悪のシナリオづくり。(ぜんぶ取り越し苦労)
  • 閉じこもり、現実逃避。自分の役割を忘れる。
  • 被害者意識、被害妄想。「便利に扱われて捨てられちゃうかも……」
  • 自分は人より劣っている、完璧、ちゃんと、潔癖。
  • 目標の純粋さを失う……。自分の直感、五感を疑う。自己批判。
  • せっかち、折れやすい、極端。
  • 道から外れる感覚があるとパニックになる。ルール、規範。恐怖、正当化。従順であれば安心。

成長への鍵

奉仕、仕事、役割、使命……は、心の苦しみや痛みを治癒する解毒剤。
人々の交流、コミュニケーションの中で、自分を癒す。

乙女座の成熟した姿=光・可能性

  • 天性のセラピスト。
  • 夢、希望、輝きを奉仕の形に変える。
  • 自己充足、自己管理。今、ここに集中する。
  • 現場主義。日課を決めて、きっちりやる。
  • 外に出て、状況や騒ぎに参加する! 他人の協力を仰ぐ(役割分担)。
  • 恐怖に向き合う。状況の立て直しに努力する。
  • 相手に何か打ち明けたい気分にさせる。人を見抜く。
  • 投げ出さないこと。
  • 宇宙、自然の法則。身体は自然のもの。人間のつくりだした智恵は時代で変わるため、常に現場で対応する。

乙女座の象徴

観音さま。
悩み苦しむ人の声を観ずる。つらさを聞いてくれる。
慈=相手を包み慈しむあたたかな心
悲=相手の苦しむ悲しさを受け止め直す
秩序正しい環境づくり。


♎ 天秤座 Libra

天秤座らしさ

  • 2・3・4区分:+ 柔軟 風 (意識が外に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、知性的)
  • 支配天体:金星
  • キーフレーズ:I balance.「私は、均衡をとる」
  • テーマ・体験したいこと:相手の視線で自分や世界を見る

天秤座を成熟させる5サイン

  • 前後のサイン:♍乙女座を土台に、♏蠍座に向かう。
    「技術、技能をしっかり身につけている」乙女座から、個別にカスタマイズするよう成熟し、誰とも打ち解けられる、本音でコミュニケーションできる蠍座を目指す。
  • 反対サイン:未熟なうちは未熟な♈牡羊座の真似をしようとする。
    いちばん大切なのは自分、と利己的になる。負けず嫌い。自分勝手に、相手のせいに仕向ける。
  • スクエアサイン:♉牡牛座と、♏蠍座。
    山羊座的「実利を考える」、蟹座的「感情に正直に」という視点と、天秤座らしさ「スマートに、格好よく」の間に葛藤を感じやすい。

天秤座の未熟な姿=闇・悩み

  • 相手の評価によって自分をつくる。八方美人、自我の喪失。
  • 相手の目に映る自分づくり。相手の感情に左右される。嫌われたくない、愛されたい……
  • 自分と相手を天秤にかける。値踏みする。なりたいものを持ってくる。
  • 自分勝手。利己的、損はしたくない。
  • 自己負担を避ける。自分の手は汚さない。コントロールされるのを嫌う。
  • 自分が与えたものと、相手から与えられたものを査定する。
  • 自己愛に耽溺する。いいところしか人に見せられない。出せない。本当の自分を隠す。
  • 見栄えのいい相手とつきあう。心がない。
  • 自己ルールにうるさい(でも説明はしない)。

◆成長への鍵

奉仕できる相手を見つけて、相手のよさを引き出す。
相手から協力のエネルギーをもらいながら、感謝で満たされる。

天秤座の成熟した姿=光・可能性

  • 社交心。
  • 誰とでも打ち解けられる。たくさんの自分を発見すること。
  • 親しみの絆、役に立つ自分。
  • 様々な人たちの人生の中で、生かされている自分を見出す。ありのままの自分、弱音、苦手をきちんと出す。
  • 世の中に存在する、多様で美しい個性を讃え、美・能力・才能となる自信を与えていく。
  • 自分にも自信がついてくる。
  • 共有と無私の美しさ。人間性の美しさ。

天秤座の象徴

稲穂。
「実るほど 頭を垂れる 稲穂かな」
感謝と恩恵の自覚。
支えてくれた人。
見守り続けてくれた人たち。
すべての出逢いに感謝。
パートナーシップの原点。


♏ 蠍座 Scorpio

蠍座らしさ

  • 2・3・4区分:- 不動 水 (意識が内に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、感情的)
  • 支配天体:冥王星(副支配天体:火星)
  • キーフレーズ:I desire.「私は、渇望する」
  • テーマ・体験したいこと:深い絆を持ち、大切な人のニーズを満たす

蠍座を成熟させる5サイン

  • ひとつ前から、ひとつ次へ:♎天秤座を土台に、♐射手座に向かう。
    広くたくさんの相手に応じてカスタマイズする天秤座から、その中でも大切な相手と心の深いところを共有する鍛錬をして、広く社会へと自分の培ったものを分かち合う射手座を目指す。
  • 反対サイン:未熟なうちは♉牡牛座の真似をしようとする。
    分かち合うことをせず、溜め込もうとする。自分の所有物に束縛される。
  • スクエアサイン:♒水瓶座と、♉獅子座。
    水瓶座的「多様な個性が自由にあっていい」、獅子座的「公明正大に、明るく」という視点と、蠍座らしさ「見えない部分まで深く共有したい」の間に葛藤を感じやすい。

蠍座の未熟な姿=闇・悩み

  • 相手と共有したいけれど、共有するには個があり過ぎる……。
  • 古い習慣、価値観への執着。
  • 現状維持。停滞、負担になる、楽しくない。求めるものはそこにはない。
  • 自分のやり方が絶対! 自分はすべて知っている、正しい。
  • 相手を拒絶し、自分のつくった制約の中に閉じこもる。相手を疑う。
  • 完璧にやるか、まったくやらないか。妄想に暴走する、話を難しくする。追い詰める。
  • 自己防衛、対話を避ける。自分の感情をしまい込む。
  • 離別への恐怖。

成長への鍵

自分への心配をやめて、相手との関係に全力をかける。
思ったら、感じたら、すぐ動く!

蠍座の成熟した姿=光・可能性

  • 破壊と再生を繰り返して、納得を深めながら自分の自我を壊していく。
  • 相手との共有感、ユニット感。
  • 相手の立場を理解する。あるがままにする、すべてを受け入れる。結果として、自分を手放すことができる。
  • 相手にとって大切なものを探り、それを与える。光をあてる。
  • 自分で決めつけない、思い込まない。
  • 相手を勇気づける、はげます。すると自分の価値を感じられる。
  • 自分の計画に相手を参加させる。
  • 相手を大切にする。すると自分も大切にしてもらえる。尋ねることは、「分かち合い」。
  • 相手が自分の世界の侵略者から、救済者になる。

蠍座の象徴

月。
隠れたところ、見えないところ、闇を照らす。
隠徳、回向偏照。


2ndステージの4サイン。
他人という存在が意識と、実際のかかわりの中に入ってくるからこその迷い、葛藤、悩み、そして光が表れるようなサインたち。
個人のホロスコープに自分自身を表す太陽や月がサインにあると、サインの特徴が意識にのぼりやすいと言われています。

12のサイン、空間の特徴はどんな人の心の中にもあるもの。
自分の太陽や月があるサインは、「あるある~」というようなものではなくて、「ああ……、あるなぁ……」と、迫ってくるような感覚なのかもしれません。

3rdステージの4サインも、お楽しみに!

【2017年6月10日~ 関口シュン先生の心理占星術講座<第7期> 関連記事】

  1. 占星術を学ぶことへの、葛藤。
  2. 人間は誰でも、天体の力を身体に持っている?
  3. 天体編(1)~自分自身を表す、太陽と月。
  4. 天体編(2)~自分の好み・表現スタイル・能力を表す、金星、火星、水星。
  5. 天体編(3)~さらに広い人生の可能性を拡大する木星、収斂する土星。
  6. 天体編(4)~現実を超えたところから働きかけてくる、天王星、海王星、冥王星。
  7. 自分の個性を表す、天体同士の関係。~天体アスペクト
  8. 「私は◯◯座」の前にまず、天体同士の関係を見る。
  9. サイン編(1)~12の中にある、1・2・3・4という数と意味。
  10. ルーラー(支配星)~特定の天体が、強く影響を与える特定のサイン。
  11. サイン編(2)~他の力を借りて、やっと自分になっていく。
  12. サイン編(3)~「自分が自分をつくる」、牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座。
  13. サイン編(4)~「人のために力を使う」、獅子座・乙女座・天秤座・蠍座。

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