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サイン編(1)~12の中にある、1・2・3・4という数と意味。:関口シュン先生の心理占星術基礎講座 第4回

こんにちは、桝田です。

関口シュン先生の心理占星術基礎講座。
第4回は、第3回に引き続いて、天体アスペクトだけを使った受講生一人ひとりのリーディング。
全員分のリーディングを終えて、サイン(星座)編に突入、という回でした!

私もリーディングしていただきましたが、ホロスコープ自体をリーディングしていただいたのは初めてで、「こういうところがあるかもしれないけど、どうですか?」と尋ねられることに、あまりピンとこない……ということもありました。
ホロスコープを知って、天体の意識を使っていると、自覚が進み、「これはもしかして?」と気づくことが出てきたり、天体の力を使えるようになってくるのだそうです。
変わることのないホロスコープも、知ってからが始まり、なのですね……。

さて、今回の記事から、サイン編に入っていきます。
牡羊座、牡牛座、双子座……などの、各サインに入る前に、そもそも12サインとはなんなのか? というお話です。

10の天体がエネルギーそのものだとしたら、12のサインは、空間。エネルギーの容れもの。
だから、サインにパワーがあるわけではない(パワー、エネルギーは天体にある)。
それぞれどういう性質の空間なのか? を表しているのが牡羊座、牡牛座、双子座、などの名前、サインなのですね。

占星術では、いわゆる宇宙空間、地球の外側にまで広がる宇宙と、地球で暮らす人間との間にはつながりがある、と考えるのだそうです。
大宇宙(マクロコスモス)=天(大きな秩序)の仕組みを知ることは、小宇宙(ミクロコスモス)=人間(小さな秩序)の心や行動の仕組みを知ること。

この大宇宙と小宇宙のつながりを知るために、宇宙や自然を構成している万物の原理を「数=図形」として理解していきます。
古代、人間は数をそれぞれ異なった独自の「質」や「意味」を持つものとして捉えていました。
数がもつこの「質」や「意味」を表すには、「1、2、3……」という数字、文字としての表記ではなくて、円、線、三角、四角、あるいは角度、といった「図形」が用いられてきました。

この万物の原理でもある「数の原理=図形」を根底において、占星術は成立してきたそう。
占星術を学ぶ第一歩として、ホロスコープという図形に込められている、意味や性質を理解していきましょう、とのお話でした。

古代の人たちが森羅万象を観察して、万物の原理には、4つの原理があると考えたそうです。

◆ 1=円
全体である、ひとつである、という原理。
終わりも始まりもなく、時間のない永遠。完全。

◆ 2=二極、二分割
円の最初の分割は、ふたつに分割されます。
宇宙、自然の中には、ふたつに分けられるものがあると考えられたのです。
正と負、男性と女性、光と影、偶数と奇数など……。
対立、拮抗しながらも、片方が存在するには同時に他方もなければならないもの。

大宇宙では「エネルギーの膨張と収縮」を表し、
小宇宙では「意識が外に向かうか、内に向かうか」を表します。

◆ 3=三角、三分割
宇宙、自然を観察していくと、自然には三種類の運動特性があることがわかります。
動く・動かない・動くし止まる、の三種類です。

動く運動特性を「活動性」。
動かない運動特性を「不動性」。
動くし止まる運動特性を「柔軟性」。

自然界の法則と同じ、私たちの行動パターンを表しています。

◆ 4=四角、四分割
宇宙、自然の中には、自然を構成する4種類の元素=エレメントがあります。
大宇宙では地球にしかすべては見られないものですが、自然を構成する「炭素(火)・窒素(地)・酸素(風)・水素(水)」の四元素を表します。
小宇宙、私たちの心の機能としては、「情熱(火)・現実(地)・知性(風)・感情(水)」という4種類の価値観や生きる実感を表すことになります。

12サイン、12の空間は、これらの組み合わせから成っています。
それぞれ「サイン名:2区分 3区分 4区分」で表記しますね。

♈ 牡羊座:+ 活動 火 (意識が外に向かい、すぐに動く行動特性を持ち、情熱的)
♉ 牡牛座:- 不動 地 (意識が内に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、現実的)
♊ 双子座:+ 柔軟 風 (意識が外に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、知性的)
♋ 蟹座: - 活動 水 (意識が内に向かい、すぐに動く行動特性を持ち、感情的)
♌ 獅子座:+ 不動 火 (意識が外に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、情熱的)
♍ 乙女座:- 柔軟 地 (意識が内に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、現実的)
♎ 天秤座:+ 活動 風 (意識が外に向かい、すぐに動く行動特性を持ち、知性的)
♏ 蠍座: - 不動 水 (意識が内に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、感情的)
♐ 射手座:+ 柔軟 水 (意識が外に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、情熱的)
♑ 山羊座:- 活動 地 (意識が内に向かい、すぐに動く行動特性を持ち、現実的)
♒ 水瓶座:+ 不動 風 (意識が外に向かい、なかなか動かない行動特性を持ち、知性的)
♓ 魚座: - 柔軟 水 (意識が内に向かい、人に合わせる行動特性を持ち、感情的)

組み合わさる特性がそれぞれ異なる12の空間。それが12サイン。

そして3区分、4区分に関して、関口先生が心理占星術としてリーディングをする際に重要なことのひとつに、「ひとつ前」「ひとつ先」のサインの3区分、4区分との関係があるそうです。
悩んでいることのヒントが、ひとつ前と、ひとつ先のサインにある。

3区分で言うと、
活動は、自分がない。自分がない悩みや不安から、自分を見つけようと動き回り、行動することで自分を獲得していく。
不動は、自分を獲得している。その自分をどう活用していくかに不安やためらいがあり、なかなか動くことができない。
柔軟は、自分を活かす道を見つけた先に、さらに臨機応変に応用していこうとする。そうして自分がわからなくなっていく。
(そして活動の自分がない、というサイクルに戻ります)

活動の悩みは、動きすぎること。どっしりと構える不動を目指すことがヒントになる。
不動の悩みは、動かなさすぎること。とりあえず動いてみる、止まってもいい、という柔軟を目指すことがヒントになる。
柔軟の悩みは、迷って動けないこと。迷うならばぱっととにかく動く、活動を目指すことがヒントになる。

そして、悩んでいる理由はひとつ前にある、と考えるのです。
迷って動けなかった柔軟から、とりあえず動こう! と活動をずっとやってきた……というように。
迷って迷って自分がなくなった辛さを知っているのが活動、というように見るのだそう。

4区分で言うと、
火は、元々水だった。
水、人の深い心情をよくよく理解し、深い悲しみ喜びを情熱に転化して表していこうとする。
地は、元々火だった。
火、心に燃える情熱を抱いて、情熱だけで終わらせずに現実を築き上げようとする。
風は、元々地だった。
地、現実の厳しさをよくよく理解し、その上で何にもとらわれず自由であろうとする。
水は、元々風だった。
風、多様で自由な交流、好奇心から、言葉を交わすように感情でコミュニケーションしようとする。

そのサインは、どこから来て、何を知っていて、その上でどこを目指して、今そのサインを生きているのか?

そんな風に、サインを眺めるのだそうですよ。
次回からは、各サインひとつひとつを見ていくそうです。

天体とサインの組み合わせだけでも、えらい情報量だな……、と頭がこんがらがっていますが。
占星術超初心者の私は、サイン編では天体は太陽(=自分の人生で目指す方向を示す天体)だけを見ることにして学んでいこうと思っています!

【2017年6月10日~ 関口シュン先生の心理占星術講座<第7期> 関連記事】

  1. 占星術を学ぶことへの、葛藤。
  2. 人間は誰でも、天体の力を身体に持っている?
  3. 天体編(1)~自分自身を表す、太陽と月。
  4. 天体編(2)~自分の好み・表現スタイル・能力を表す、金星、火星、水星。
  5. 天体編(3)~さらに広い人生の可能性を拡大する木星、収斂する土星。
  6. 天体編(4)~現実を超えたところから働きかけてくる、天王星、海王星、冥王星。
  7. 自分の個性を表す、天体同士の関係。~天体アスペクト
  8. 「私は◯◯座」の前にまず、天体同士の関係を見る。
  9. サイン編(1)~12の中にある、1・2・3・4という数と意味。
  10. ルーラー(支配星)~特定の天体が、強く影響を与える特定のサイン。
  11. サイン編(2)~他の力を借りて、やっと自分になっていく。
  12. サイン編(3)~「自分が自分をつくる」、牡羊座・牡牛座・双子座・蟹座。

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