コンテンツにスキップするには Enter キーを押してください

こどもが怒り、悲しみを感じている時、隣で親ができること。

※この記事はへんてこ書房の運営メンバーだった頃に書いたものです。

こんにちは、桝田です。

先週は、へんてこジャーニー4回目でした。(今月は続く、続く~……)

この日も、身体の知恵を受けとることから始まりましたよ。
反応した時、反応を瞬時にないことにして、「なぜそうせざるを得なかったか」「そこに自分がどんな努力をしてきた(でもうまくいかなかった)か」を冷静に述べる、というのが、私がいつも反応した時に採ることの多いパターンのよう。

割と口数多め。笑

その前日、夫と父の話をしたことを思い出して、ああ、あれは反応だった気がする。なにが反応しているのかなぁ、とペアワークのテーマにしてみようと思ったのですが……。
他の人の声ばかり入ってきて、ぜんぜん自分の身体に意識を向けられず。

親に関する感情の記憶は、かなり頑丈に凍結させている=感じないよう防御システムを構築していることが多いようです。

※ちなみに、この凍結させた感情は、親の生き方や親とのコミュニケーションから「私が」感じたこと。
それがどんなものであれ、親のせいではなくて、そこに「私が」意識無意識に意味を捉えたから起こった感情。そこに意味がある、ということが「私にとって」必要だった。

親でも誰でも、その人のその時の最善として、得たいものを得ようとしたり、避けたいものを避けようとしたりして生きているのだと思っています。

午後は、こどもとのやりとりについて気になっている具体的な事例や、私たちの気になっているお金をがっつりテーマにしましたよ。

こどもは大人と同じではない。

基本的には、どうしたらお母さんに見てもらえるかな、
どうしたらお母さんに聞いてもらえるかな、
どうしたらお母さんが楽になるかな、
と、いつも考えている。

すべて「よかれと思って」、その年齢のこどもなりに最善を尽くしている。

でも、幼いので「最善」を考える視野がまだ限られていて、親としてはやってほしくない、悲しい、怒りがわく、結果になることもある。

親も感情がわいてくるのは自然なことで、怒ったり、悲しんだりしてもいい。
怒った、悲しんだ結果、お母さんに怒られた、お母さんを悲しませた、と、こどもが傷つくことはあるかもしれないけれど、そもそもその子がどんなことに傷つくかは、親にもわからない。

こどもの感じることをコントロールすることは、できない。
自分のこどもであっても、別の人、別の生命だから。

「悲しみを感じないように」
「痛い、辛い思いをしないように」
という意味でこどもを守ることを、母は諦める必要がある。

ただそのことが起こった後に、どんな「その子なりの最善を尽くそうとしたのか」に共感したり、傷ついている気持ちをこども自身が感じるサポート、寄り添うことは、隣にいる親にできること。

気持ちは、感じれば流れる。
寄り添って感じるサポートをすることで、辛いことは感じたくない、と凍結させないでいい、とこどもが学べる。

私たち大人の、「感じたくない」凍結は、このごく幼い頃に感じた痛み。
その痛みの扱い方を、こどもに教えてあげることはできるよ、というお話。

ああ、そんなかかわりができるといいなぁ。したいなぁ。
痛みを抱えている大人の私も、自分の痛みを扱いながら、こどもにも痛みの扱い方を伝えたい、一緒に扱っていきたい、と思うのです。


【2016年4月17日~ へんてこジャーニーの軌跡】

  1. 世界は危険だ。だから私は……、と、繰り返してきたこと。
  2. 滅私奉公。「私がやればなんとかなる」の、深い闇。
  3. 続・滅私奉公。「私がやらなければ誰もやらない」の、深い闇。
  4. 滅私奉公になりやすい、世界を捉える私の五感。
  5. 滅私奉公脱却の旅。人生で避けていたことをひとつ、避ける必要がなくなったお話。
  6. こどもが怒り、悲しみを感じている時、隣で親ができること。
  7. お金を稼ぐこと、受けとること。
  8. 私の力を発揮することをとめている、私自身の思い込み。
  9. 「私を邪魔しない、聞き分けのよい、いると便利で助かる子」。
  10. 「力をないことにする」ことで、得ている旨味。
  11. いつでも、一人でできるように。 人を頼らないように。 人に迷惑をかけないように。
  12. 私に圧し潰されて、圧し殺されていた、私の悲しみと痛み。
  13. 「できる力があるならば、力のある者がやるべきだ」、という思い込み。
  14. へんてこジャーニーを終えて。「始まり」に立つ。

★へんてこジャーニー:へんてこ書房で企画・開催した、8ヶ月間の自己変容・リーダーシップ開発のプログラム

コメントする

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です