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天体編(3)~さらに広い人生の可能性を拡大する木星、収斂する土星。:関口シュン先生の心理占星術基礎講座 第2回

こんにちは、桝田です。

関口シュン先生の心理占星術基礎講座。
今回は、木星と土星について書いていきます。

木星と土星は、太陽よりも外側を公転する天体。
そして、木星は土星の内側を動いています。
一見、相反するような特性を発揮することもあるこの二つの天体ですが、敵対するものなのではなく、木星の力は土星の範囲内ではたらく、のだそうです。

木星

まずは木星について。

木星は、社会を考える星。
月、金星、水星、太陽、火星と人生を一通り体験してきて、「これが人生か」とわかる。
木星は、「これが人生か」、その上で、「わかった、それならもう一度!」と、探求したい! と出かけていく天体。
冒険が、そこにあるから。

木星の太陽的(公的)な使い方は、可能性を見せる。
できるかもしれないから、やってみよう、チャレンジしよう、というように応援してくれる。
また、相手の文化に立つ視点。人間これだけ違うのか、おもしろいおもしろい! という力。
哲学、足を使ってうろうろして頭を働かせ、学問・スポーツなどの世界に冒険していく力。

木星の月的(私的)な使い方は、過去を受容する。
過去のことは、その時のことはどうしようもなかった、と寛容に受け容れていく。
また、相手の心情に立つ視点。そして支援していこうとする。いいこともあったよね、と見させていこうとする。
信仰、宗教や神秘、心の世界に冒険していく力。

木星はすべてをオープンにする、明らかにする星。よいことも、悪いことも。
木星はなにも隠さない。あるものをすべて出していく。
大切なものを伸ばせるように、苦しさも含めて、人間だからこそこれだけのことがあるんだ、と明るく捉えていく力。
人生の明るい面に目を向けていく、楽観性。
いいこともあった、楽しいこともあったじゃないか、ということを拾い上げていく力。

普遍的意識。みんなが使える善いものを見つける。
人生の導き手となる、教師、ヒーラー。

自分の太陽と月が決めた範囲を超えていく、冒険していく。
まだまだこれから! 再度、チャレンジしよう!! そんなイメージの天体なのだそう。
種まきをする、種まきしかしない。種をまいた後にどうなるか、は考えない!
根拠はない。自信があるわけじゃない、ワクワクするから冒険に行こう! と、どこまでもどこまでも拡大していこうとする天体。

土星

次に、土星にいきますね。

土星は、経験の記憶庫。宇宙の成り立ちをすべて知っている天体。
自分の人生をすべて知っている。土星はすべて覚えている。
(木星は、悪いことはなかったことにするらしい 笑)

責任を生きることで、信頼を得る、というような力。

私たちはなぜ約束を守り、責任を果たすのか?
そこには人を信頼できる歓び、自分が信頼される歓びがあるから。

土星の力は、すべてにおいて時間のかかること、粘り強く取り組むこと。
苦手意識のあるものを、鍛えて得意意識に変えていく。
自分に不足しているからこそ、もっともほしいものを、獲得していく力。
土星は、原因や動機を持ち、どんな結果をもたらすか、を見ている。

土星の太陽的(公的)な使い方は、計画をたてること。未来を見ている力。
相手の個性に立って、改良していく力。
どんな理念や考え方でいこうか? そしてどんな人とやっていくか? を考える。 
理論や創造、研究、博愛。これだけの個性がある中で、どのシステムでいけば安定するのか。

土の月的(私的)な使い方は、守護すること。
相手の現実に立って、修復していく力。
相手を修練し、基盤システムをつくろうとする。まずお金を稼いで生活を安定させて、と考える。
経済、生活、労働、社会生活でなくてはならないものの基盤を安定させようとする。

終止符を打ち、必ずそこからまた始める、という再出発の星。
変化を渇望し、新しい自分を社会の中でつくり上げる。
木星がたくさんまいた種から、どんな結果を出すか? どんな理念を持つか? と、絞り込んでいく。
選択し、集中する力。

自分にとってよいことをすると同時に、社会にとってよいことを、と必ず考える。
秩序を見ている天体。

ここまでが、太陽と月の範囲(金星、水星、火星)にある個人的な天体を超えた、社会的な天体のお話。

そしてここまで学んできましたが、どうもこれは自分でこれを仮説としてホロスコープを見ながら検証していかなければ本当には理解できる、腑に落ちる感じがまったくいたしません。
とは言え、ホロスコープをただ見せていただいて相手を想像する、でも憶測、推測になってしまう。

検証のための会話ができる相手……と、家に帰って、夫と母、姉にホロスコープを見せてもらいたい。
検証のため勉強させてほしい、とお願いしました。
自分のホロスコープ、受講されているみなさんのホロスコープをどのように関口先生は読まれるのか、と学びながら、家族のホロスコープからも勉強させてもらおうかなと。

自分でホロスコープを出して、自分で見ることもできる時代。
自分のホロスコープをあなたの目線から読んで欲しい、見て欲しい。
あるいは、あなたなら自分のホロスコープを読んでもいい、見てもいい。

読まれる側の意志と合意は、そうやって相手と信頼関係をつくるものだなと思います。

合意なく他人のホロスコープを見ることは可能だとは思うけれど、それは自分の憶測、推測にしか過ぎない。
他人のことは、本当にはその本人にしかわからない。
占星術でも、そうなのだなーと思っています。

さて、天体編の最後は土星を超えた外側にある天体、トランスサタニアンについて書きますね。


【2017年6月10日~ 関口シュン先生の心理占星術講座<第7期> 関連記事】

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